学園 2

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瞬「エッ?」 俺は思わず声を出してしまった。 俺だけではない 葵以外の全員が驚いていた 瞬「どうして?」 陽「考えて見てください。 どうして、あの子はこんな時間の廃校舎に制服姿でいるのでしょうか?」 確かに… こんな真夜中の廃校舎で制服姿でいるのは確かにおかしい… それに、肌の青白さが異常すぎる 生気が全く感じられない… そういえば葵が言ってたな… 陽は霊感が高く、霊も見えるって… 瞬は急いで皆の所に戻った 瞬「あいつ…まさか…」 陽「えぇ…おそらく、自殺した男子生徒の霊でしょう…」 ?「な~んだ。バレちゃったか♪」 少年がニヤニヤしながら言った 「!?」 皆が後づさる 陽「さっさとどきなさい。」 ?「それはできないな~」 陽「!!…何故だ?」 ?「だって僕、帰す気ないもん♪ 皆ここで死ぬ運命なんだよ」 少年が答える 瞬「ふざけるな!さっさとどきやがれ!」 俺は段々苛々してきた ?「やだね~。みんな僕が殺してやるよ♪ 特に…望月瞬 お前はただでは死なさないよ 苦しめて苦しめて、二度と立ち直れないくらいの絶望を味わしてやる…」 少年は憎悪を帯びた目で俺を見てきた 瞬「何故、俺の名前を知っている…」 ?「さあね… まあ逃げれるものなら逃げてみるがいいさ 無理だろうけどね… アハハハハハ!!」 少年はそう叫ぶと、消えていった その瞬間… 窓が全て消え、辺り一面が闇に覆われた
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