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瞬「なっ！？」
周りが見えない…
瞬「とりあえず、みんな集まれ！」
葵「と言われても…
こんなに暗闇では…
自分の腕がかろうじて見える程度だしな～」
瞬「とりあえず皆手を繋いで円になれ！」
全員が手探りで手を繋いでなんとか円状になった。
瞬「よし！確かめるぞ！」
俺は右手で繋いでいた誰かの左手を上げた
瞬「これはだれ？」
梨華「あたしよ。」
今度は逆手を上げてみた
瞬「これは？」
陽「僕です。」
陽が答えた。
皆が瞬と同じ方法で無事を確かめた。
確かめた結果、
俺、梨華、隣、葵、拓也、彰、香織さん、陽
と円状になっていた
瞬｢ふぅ…
とりあえず皆無事か…｣
拓也｢だねっ♪
それにしても彰の手は冷たいな～♪
てか､指輪がチクチクしていたいよ～（笑）｣
彰｢俺､指輪付けてないよ？｣
………えっ？
拓也｢な･何言ってるんだよ～♪
現にシルバーの指輪が…｣
彰「本当に付けてないよ～？」
すると、陽ゆっくりと呟いた。
陽「彰は極度の金属アレルギーなので首はおろか、指や手首にも金属製のアクセサリーは付けれません…｣
瞬｢ちょっと待て！？じゃあ…｣
拓也の手を繋いでいるのは誰？
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