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その頃…
拓也「ハアハア…
ここまでくれば安心かな…」
彰「そうだね…
ところでここは?」
拓也と彰はある部屋にいた。
拓也「う~ん暗くてよくわかんないや…」
彰「とりあえず明かりが点くものを探してみようよ。」
そう言って、手探りで探してみた
すると…
拓也「ん?これは…」
拓也がある瓶を見つけた。
拓也「なんか先に紐みたいなのが付いてる…
彰~!なんか見つけたよ~!」
彰も来てみた。
彰「何か見つかった?」
拓也「うん。なんか瓶みたい。先に紐が付いてる。」
彰が手にとってみたり、振ってみたりした。
彰「これは多分アルコールランプだね~」
拓也「マジ!?
んじゃあ明かりは確保だね♪」
彰「うん。でもマッチがな~」
と思ってると、彰が何か箱のようなものに触れた
彰「ん?これは…
マッチだ♪これで明かりが点くぞ♪」
そういって明かりを点けた。
その瞬間…
目の前に脳みそが見えた人がいた
拓也「うわぁぁぁぁ!!」
彰「拓也!落ち着いて!」
拓也「落ち着いてられないよ!脳みそ出てるんだよ!」
彰「だから落ち着いてって…
これは人体模型だよ。」
拓也「えっ?」
確かによくみると、人の型をした模型だった。
拓也「なんだ~。
びっくりしたなぁもう…」
彰「拓也は怖がりだな~♪よし、皆を探しに行こう♪」
そう言って二人は人体模型を背にして歩き出した。
拓也達は気付かない。
模型を背にした瞬間に音もなく動き出したことを…
そして、二人の真後ろに来た瞬間…
持っていた斧をゆっくりと振り下ろした
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