始まり

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確かに… あんだけ広大な土地を使わずに放っておくのは勿体なさ過ぎだろうな 「瞬の言う通り、あの広大な土地を使わないと思うよね~ 実際に取り壊そうとした人達もいたしね~」 「何でだ?」 「みんな断念したんだよ~ 理由はいろいろあるけどね~ 晴れなのに雷がいきなり落ちてショベルカーが粉砕されたり、原因不明の高熱が作業員達に次々と起こったりね~」 「マジか…」 「だからあのまんまの状態で、今も残ってる訳ですよ~♪」 そうか… んで、 「結局お前は何が言いたいんだ?」 「うんとね~…」 拓也は一回深呼吸をした後 「そこに探険しに行こうよ♪」
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