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“ジャーッ”
風呂場でシャワーから浴びる。
布団や服まで濡れる程に汗をかいたのだ。
当然である。
そのままでいれば、気持ち悪いことこの上ない。
それを我慢出来るはずがないのだ。
制服に着替え、頭をタオルで拭きながら部屋に戻ってきた。
「まだ7時か……学校まで、まだかなりあるな」
そう言いながら部屋を出て、階段を下りる。
早い時間に起きすぎた。
普段なら今の時間に起きるはずだ。
それがシャワーまで浴びてこの時間とは……。
1階に着いたら、右側にある別の部屋に入る。
そこには彼の父親と母親、それに弟がいた。
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