Twentyfive-March

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ケーキ屋を出て次へ向かう。 星野 「おだんごの行きたい動物園ってここ?」 うさぎ 「うん。入場料は無料のペットショップ」 星野 「結構広いなぁ~」 うさぎの言った動物園はペットショップ。 うさぎ 「あ~見てこのワンコ♥」 星野 「ウェルシュ・コーギー?」 うさぎ 「コーギー可愛いよねっ♥」 星野 「オレこっちの方がいい🎵」 うさぎ 「パグだぁ~。この顔いいよねっ。目が大きくてウルッとしてて💕」 星野 「目が大きいのならこっちにもいるぜ?」 うさぎ 「チワワぁ~♥可愛いぃ😆」 星野 「なんかヒョロいな💧」 うさぎ 「それが可愛いんだよぉ」 星野 「おだんご。………。こいつ欲しい。」 うさぎ 「ミニチュアダックスフンド?可愛いよねっ。足が短くてヨチヨチだよぉ~。」 星野 「違うよ。そっちのワンコじゃなくて、こっち。」 うさぎ 「このワンコ星野のこと見つめちゃってる💕」 星野 「こいつ欲しい。買ってあげようかなぁっ。」 うさぎ 「えっ?急に?でもこのワンコ、安いほうだけど、3万だよ?」 星野 「3万くらい安い安い🎵」 うさぎ 「【星野ったら可愛い♥ワンコと見つめあっちゃって。】」 星野 「お前3月21日生まれなんだな🎵後で祝ってやるからなッ?」 うさぎ 「後でってホントに買うの?」 星野 「なんかこいつ寂しそう。オレ飼いたい。」 うさぎ 「大気さんたちはいいの?」 星野 「大丈夫。この可愛い目を見れば💕」 店員 「こちらのワンちゃんをご購入いたしますか?」 星野 「はい。お願いします。」 うさぎ 「もぉ~。星野ったら♥」 店員 「こちらのワンちゃんは女の子ですので、トイレなどを買ってあげてください。」 星野 「女の子かぁ♥(笑)」 うさぎ 「【子供みたいっ星野🎵】」 店員 「お会計3万5千円です。」 星野 「この5千円貰っといて?」 店員 「困ります……。」 星野 「いいから😉御釣りも🎵」 首に小さなピンクのリボンが付いたミニチュアダックスフンド。茶色い毛をし透き通る綺麗な目をしている。 ワンコのために、5千円余分に払い、おつりなしの星野は幸せそうだった。 星野 「オレ達がお前の家族だからなっ?」 うさぎ 「そうだよぉ♥」 星野 「おだんご。ちょっと抱っこしてて?」 星野は必要なリードー、トイレ、遊ぶオモチャを買う。 うさぎ 「じゃあマンション帰ろ?ってペット飼っていいの?」 星野 「オレ達のマンション。ペットOKなんだ♥」 うさぎ 「そうだったんだ。」 星野とうさぎ、そして新しく家族になるワンコはマンションへと帰っていく。
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