『星の砂』

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季節は色を変え… 色々な表情を見せる… 幸せな日々を過ごしていた僕は… もうそこに居ない… 月光が照しだす… 海が水面に写しだす… 砂浜で子供のようにはしゃぐ君は… もうここに居ない… どれだけ思ってみても帰らぬ人… すくい上げた砂の塊は儚く砕けちった… 星の砂… 夜空を瞬く星達が降り注ぐ… 砂に混じり合い輝いていた… 今でも忘れられないで居る… 君の残した… 君との思い出が僕の宝物… いつも描いてた… 君との未来予想図を… その夢も途絶えて一人になった僕… あの時の笑顔はもう… 愛しさ故に失ったモノの大きさ… 波の満ち引きの痕に残った煌めきは… 星の砂… 夜空を瞬く星達が降り注ぐ… 砂に混じり合い輝いていた… 今でも忘れられないで居る… 君の残した… 君との思い出が僕の宝物… (君との思い出が詰まったこの星の砂を瓶に詰めて…)
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