一章 双魂

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時期はもう6月。 魂にとって最後の夏が近づいてきている。 もちろん魂もベンチ入り.またレギュラーになりたいと思っているが今まで一度も背番号をもらったことがない。 「よーし!全員集まれ!」 今日は日曜日。 全体練習が終わると監督は部員を全員集めた。 「お前らもわかってるとは思うが夏の大会が近づいてきている。そのため来週の土曜日に紅白戦を行い.その内容でベンチ入りメンバーを決めたいと思う。土曜日に向け準備を怠るなよ」 全「はいッ!!」 魂はこの紅白戦にすべてを賭けることにした。 魂「よし!頑張るぞ!!」 志を胸に秘め自分自身に気合いを入れた。
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