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いよいよ別れの、日曜日。
僕は午前中部活。
部活から帰ってくると兄と父が車で荷物を運ぼうとしている最中だった。
荷物があまりにも多いので父は車で三往復しなきゃならないなといっていた。
…まだその時は、兄にまた会えるからと僕は兄にはなにも伝えず、家に戻った。
家に入ると兄が過ごしていた部屋が綺麗に片付いていた。
…その風景を見た時、
兄と一緒に過ごしてきた時間が僕の頭の中で走馬灯のように思い出されて、泣きそうになった…。
その一時間後。
父が戻ってきて、荷物運び手伝え。と言ってきた。
僕はもちろん承知し、
すぐに
荷物を車に運び終えた…
これで兄と過ごす時間も後少しだな…。
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