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倫「オレは力を貸さない
これで話し終わりだな、帰るぞ」
再び、ミリィに背中を向け、部屋を後にした
ラナ「司令･･･････」
ラナはミリィに声をかけてあげる事が出来なかった
ミリィの目にはたくさんの涙が溢れていたからだ
ミリィ「倫のバカァ！！
私だって柚みたいに血を流さないで仲良くできる方法を捜したいよ！
でも、私は聖光の守護者の総司令
私のわがままで同じ道を捜すことは出来ないのに･････わかってよぉ！
私もずっと倫のそばに居たいんだよ･･･････････」
いくら、普段は皆をまとめる総司令でも、やはり15歳の少女なのだ
普通なら、自分の思うままいろんな事をやりたいはず
それを総司令と立場が邪魔してしまう
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