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落ち着きを取り戻した彩香は、何故さっき倫が悲しい顔をした、本当の理由に気付いた
彩香「私・・・・・・さっき・・・・・」
ラディア「彩香、気にしなくていいのですよ
倫もそう思ってるはずですから・・・・」
彩香「うん、わかってる
倫は優しいから・・・・」
彩香の心の中は、まだ、さっきの軽はずんだ行動について、申し訳ないという気持ちでいっぱいだった
ラディア「ほら、そんな顔しないで
明日デートなんですよ
もっと、ピシッとして明日に備えて」
明日は休日なのだ
彩香「だ、だから、デートじゃないよ!」
彩香は前よりは動揺しなかった
ラディア「なら、私もついて行っていいですわよね?」
ラディアは意地悪そうにする
彩香「だ、ダメ!明日は二人で行くの!」
ラディア「ほら、やっぱりデートじゃないですか
ライバルながら応援してますわよ」
彩香「だから、違うーー!」
こんな風に、ラディアは彩香を手駒に取りながらこの日は過ぎていった
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