主人公＋落ちこぼれ＝最強

････模擬戦ってやつ･･･だよ

―観客側―

マカ「リミカ隊長、すごいです！
あの、倫さんを押してるなんて･･･」

雄太「おまえら、リミカの動きをよく見とけよ
世界でただ一人、倫の死角に入れる奴だ」

マカ「ええっ！！隊長のスピードでも無理なんですか！？」

雄太「スピードだけじゃ倫の死角に入る事は出来ないよ
実際、倫は空気の流れさえも読む奴だ、そんな奴に単なるスピードでいっても場所を教えてるようなものだ」

マカ「く、空気の流れですか･････」

流石にこれにはたじろいでしまう

雄太「だが、その察知能力さえも越えるのがリミカだ
敵を惑わし、気配と音を一切消しながら背後をとる
もちろん、空気の流れだって変えない」

マカ「それが『闇夜の執行者』･････････」

闇夜の執行者、そろがリミカの二つ名だ