姫と使い魔ってやつ・・・ってえぇぇ!

31/31
前へ
/611ページ
次へ
千里「さっきの事で隊長が心配になって・・・・」 千里にも情報が行ったのか・・・・・ あまり知られたくなかったのだが・・・・・ 倫「オレはもう大丈夫ですよ それと、今から寝るところなんですけど・・・・」 千里「じゃあ私がひざ枕してあげる~♪」 おい先輩、授業に戻れ授業に 倫「じゃあお言葉に甘えて」 って、何!思っている事と言ってる事が逆に! これは重症だな、早く寝たほうが良さそうだ 千里は壁にもたれながら正座をして、倫の頭を自分の膝の上に置いた 倫「おやすみ・・・」 千里「おやすみ~」 そこでオレの意識はきれた 千里「隊長・・・・・・隊長には私達がいつまでもついていますからね・・・・・・」 その声は雲一つない青空の元、綺麗に小さく響き渡った その時、倫の顔が少し笑ったような気がした
/611ページ

最初のコメントを投稿しよう!

68649人が本棚に入れています
本棚に追加