はじまり
4/25
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
4640人が本棚に入れています
本棚に追加
/
422ページ
「気にしないで。もう良いじゃん。」 ぽんぽんと俯く優子の肩を軽く叩きながら、彩香は言う。 ここで、優子を責めても状況は変わらない。 初日で遅刻とはツイてないが、諦めるほかない。 彩香は腕時計を見る。 時刻は、もう電車の到着時刻に迫っていた。 「もうすぐ電車くるよ。」 顔を上げた優子と目が合い、微笑みかける彩香。 その笑顔に安心した優子は恥ずかしそうに苦笑いした。
/
422ページ
最初のコメントを投稿しよう!
4640人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
64(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!