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カッコウが構えた銃が光を帯び始める。
「チャージ・・・・・・発射!」
閃光に包まれた弾は霞王の爪に当たり、易々と貫いた。
「うおっ!?あぶねぇ!!」
爪で少し軌道をずらし、紙一重で避ける。
「ピンチは続くものなのよ?」
死刑宣告とも取れる声が響く
「必殺!NA☆DA☆RE!!」
詩歌を中心にもの凄い勢いで雪が広がる。
『うわあぁぁぁぁぁ・・・・・・・』大量の雪は抵抗を許さず二人・・・いや、三人を呑み込んでいった。
「あ・・・カッコウ君が・・・」
詩歌は取り返しのつかない事をしてしまった。と 涙を溢しながらその場に崩れ落ちた。
後日、詩歌宛に大助からプレゼントとカッコウからの伝言が届き、むしばねの幹部が詩歌を落ち着かせるのに苦労したとか・・・
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