クリスマス前

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大助が部屋でくつろいでいると、携帯が鳴った。 「もしもし、薬屋です」 『あの・・・大助君・・?』   電話の向こうから今にも消えてしまいそうな声が聞こえてきた。   「詩歌?どうしたの?」 『クリスマスイブの夜6時に遊園地に来てほしいの・・・』   「わかった 絶対行くよ。」 『ありがとう それじゃあ・・・』
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