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「ん?コレは背負えばいいのか?これで背中に火が点いたら笑いモンだぜ」
「ちょっと苦しいわね・・・あ、調節できるのね。でもなんで首輪なのかしら・・・」
いつのまにかお届け物は霞王と詩歌の手に渡っていた。
慌てて装備を外して戸惑っているふりをする。
しかし、二人はそんな大助を気にも留めず睨み合っている。
「てめぇ・・・何時ぞやの脱走どんだけ大変なことになったか分かってんのか?ブッ殺してやる!」
「特撮金髪のくせにピーピーうるさいわね!無礼者!」
「え?あれ?俺放置?まあいいや、これはチャンスかも・・・」
そういい残して大助は木陰に消えていった。
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