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「カッコウ君の敵取らせてもらうんだからっ!エネルギー充填120% ふゆほたる砲発射!!」
雪だるまより大きな雪の塊が霞王めがけて飛んでいく。
「ふん、そんな攻撃なんぞ機動力を手にした俺様に当たるかよ!!」
「だったらこれならどう!?必殺!NA☆DA☆RE!!」
「その攻撃も高く飛べば怖くない!普段の俺なら別だが・・・今なら負けない!!これでもくらいなっ!!」
霞王は詩歌にいくつもの爪をけしかける。しかしそれは詩歌のバリアに阻まれてしまった。
「チッ・・・」
「バリアの存在を忘れてたみたいね、やっぱり只のバカじゃない。」
「てめっ・・!!」
「今度からは後ろにも気をつけるんだな、バ霞王」
霞王の背後には銃を構えたカッコウが迫っていた。
「バカはお前だっ!」
霞王は爪を盾にして攻撃を凌ぎ、カッコウに攻撃を仕掛ける。
カッコウはそれをシールドで受け止め、その衝撃を利用して更に高く飛んだ。
「ふゆほたる砲発射」
霞王は慌てて振り返り爪でガードする。
「だからお前は弱いんだ。」
キュバババババ!
落下してきたカッコウが霞王のジェットパックを撃ち抜いた。
「んなっ!やってくれるぜ畜生!!」
「空中でどう避ける?」
「そんなもの防いでやる!!」
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