×始まり×

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「どうしたの?」 私が聞くと、純太郎は上を指差した。 その先にはまっすぐにのびる飛行機雲。 「おーっ、なんか気持ちいい~♪」 綺麗な青空に一つの長い飛行機雲。なんでだか面白いな~。 長いといってもすぐ端から消えてしまうけど…。 ふと、気がついた。 少し先でおなじように空を見上げる人がいる。
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