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「それは気まずいって。急がないと遅刻するやん。」
「よし、じゃあ飛ばしていこうや!!!」
そんなことを言いつつも、時間がないというのに中学から覚えたタバコをプカプカふかしながら、急ぐことを忘れてたかのように、二人で余裕の表情をしてゆっくり登校して行った。
一時間近くかかり学校にようやくたどり着いた。
「やっと着いたなぁ。」
俺と隼人は自転車置き場に自転車を止める。
「もう始まってんじゃね!!?今何時??」
「9時過ぎ…」
案の定、余裕をかましすぎたおかげですでに式は始まっていた。
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