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松井のことは、気にしながらも、どこか、遠くから見ている感じだった。   それが、松井が俺の存在を意識するようになって。   俺の中で眠っていた感情が、動きだした。   動きだしたら、止まらなくなって。   『松井 真由』   を手に入れたくなった。   どうしても。    
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