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俺(未来)は市立中学に通う普通の学生。
水泳を始めて1週間たった。
ある晴れた日
いつも通りに練習してた俺は彼女(紗稀)に初めて出会った・・・・・・・
同じプールで泳いでいたのに話した事がなかったのだ。
何も話さないまま、1ヶ月が過ぎ
ある祝日の練習が終わった後、俺は思い切って彼女に話し掛ける事にした。
「あの・・・・
一緒の時期に始めたよね??」
そんな雑な言葉しか掛ける事が出来なかった
しかしそんな雑な言葉でも言った瞬間、俺の額から冷や汗が溢れ出して来た
彼女は優しい声で俺に返事してくれた
「そうだね!!!
話すの初めてだね。」
それが俺と紗稀の初めて会話だった・・・・・・・・
その短い会話をきっかけに俺と紗稀との長く楽しい時間がスタートした。
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