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そのまま時間が過ぎて俺と紗稀は練習を休む事にした。 紗稀は俺に全ての事を話してくれた。 「本当は彼の体は限界だったの。 けど、大好きだった水泳を思う存分やって死にたいって言ってて・・・ だからみんなには、秘密にしててたの。 彼は幸せだったと思うわ!!! だって昨日まで泳ぐ事が出来たんだもん。」 紗稀はそんな先輩の話しを1時間に渡って話してくれた。
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