深夜タクシーの怪

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彼女『いいえ…この辺りでは有名な話なんです…こんな話もあります…駅前で若い女を乗せたタクシーが言われるままに車を走らせるとそのやけ焦げた家の前に着き、バックミラーをみると後部座席には誰もいない…』 タクシー『ちょっと②~💦やめて下さいよお客さん!まさに今の私とお客さんみたいじゃないですか~ハッハッハ…』 平静を装ってはいるがあきらかに声は震え、冷や汗をかいている。 彼女『フフフ…ほんとですね』 バックミラーごしに運転手が彼女をちらちらと見ている。 運転手のあまりのびびりっぷりにおかしくなって来た彼女にいたずら心がムラムラと…
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