‡Blue‡

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いた、例外が その質問をしようとしているのは太陽の前の席の男子生徒だった 何かメガネとかが似合う……いや、かけてはいないが とにかく一見して冷静沈着、クールといった言葉が似合う感じだった 「ん。 じゃあそこのメガネ君」 「先生、メガネはかけていません」 そのクールそうな青年がつっこむが… 「あぁ、うん。 間違えた。 メガネが似合いそうなお前」 「先生、さっきより扱いが酷くなってます」 なんかダラダラとした会話が続いている ってかもうちょいツッコミのテンション上げようよ 「あ゙ぁ゙~…。 もうなんでもいいから、とりあえずお前。 質問あんならさっさとしろ」 ダルそうに…いや、実際ダルいだけなのか? 声に活気がないのはダルいからなのか? 「やっべェ~…。 やっぱ昨日飲み過ぎたな~…。 頭いてェわ…」 単なる二日酔いだった
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