‡White&Pink‡

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朝日零れる爽やかな朝 閑静な住宅街 その中の1つの家のドアが勢い良く開いた 家から真新しい制服に身を包んだ女の子が出てきた 彼女の名前は白月 雪華(しらつき せつか) 「えーっと、忘れ物はないですね…。 では、行ってきまーす!」 「行ってらっしゃーい」 家の中から聞こえてきた声は母親のものだろう 家の中からは朝っぱらから掃除機の音が聞こえてきていた 雪華はそんな家をあとにして、今日から通うべき学校へと向かう
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