相棒Season‡†††
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麗はたまらず涙を流した。 その涙を拭うこともせず…ただ静かに…。 やがていたたまれなくなった苛立ちを散らすかのように麗は近くに積み上げられていた木箱を殴り飛ばし、 粗削りの木箱を殴った手は紅に滲みだす。 「麗!血が…!」 薫は慌てて側に駆け寄り、がっくりとうなだれ地についていた麗の手をハンカチで巻くと、不意に体の動きを止めた。 「う、右京さんっ!」
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