二十二歳

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身の丈も 足のサイズも 相違なく 君 背負うもの なんと大きく   この愛を 見透かされぬよう 意地になる 精一杯を 少し見抜いて…   汗浮かべ 機械をさぐる その腕で 妻抱くなんて 信じたくない   ため息に 恋の病と 尋ねられ そうと言えない 恋が悲しき   お子さんと 来たのですかの 問い掛けに 聞こえないフリ ありがとう君  
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