二十二歳

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ふわふらと 恋と呼べない 恋をする まだ二十二歳 もう二十二歳   不器用に むいた林檎は 出せないわ きっと奥様と 比べるから   疲れては ないかと優しく 声かける あなたは上司 妻のある人   愛情を 伝える事を 耐える我 涼しい君の なんとも罪な   この距離に 一人歩きの 書を忘れ さまよう視線 どこへゆくのか  
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