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???「んでそこの神様の御利益がまたげきゴイシャスなのよ。」
世界「例えば?」
???「んー、不治の病が治っちゃったり…。」
世界「どんなガン保険も本気を出したガンの前では無力なんだよ。」
???「…。」
世界「…。」
???「あははは」
世界「わははは」
???「だからやめよ…。」
二度ものる気はないらしい
世界「他には?」
???「他はこの里紗さんも知らないなぁ」
世界「…新発見!ひらがなでりさって書いた方が萌えないか!?」
里紗「知ってる」
急な脱線に慌てない人らしい
里紗「世界に言っておく事は一つだけ。そのお墓には近付いちゃダメ」
世界「急に真顔になるところに不覚にも惚れた」
里紗「真面目な話だよ。それにこれは警告。」
世界「注意の最終形態?」
里紗「詳しくは言えない。でも絶対ダメだからね!」
世界「よほどのことがない限り行かないよ。」
里紗「…。」
世界「それに…?」
少し目を放した空きに純白少女はいなくなっていた。
世界「…。」
誰かさんの家の時計は学校の始まりの時間を告げていた。
世界「…きっとこの家の時計がおかしい」
勝手に決め付け、のんびり学校に向かう
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