間違えたら恋をした

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浅井 涼という同じクラスの男の子だ。 まあ、どこがどのように素敵かっていうのは弥生の好みの問題なので置いといて…。 最初はただ、遠くから眺めたり、こっそり友達と涼のことをお話したり。 実に中学生女子らしい、恋愛だった。 そんな日々を過ごしていた頃、弥生の友達が涼の友達と付き合い始めたのだ。 弥生に更なるチャンスが巡ってきた。 そして五月のある日、弥生の友 達数名と涼の友達数名で隣街にある遊園地に遊びにいくことになったのだ。 そこから物語は始まった
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