鬼ごっこ

5/6
前へ
/11ページ
次へ
『なになに?』 『地図……みたいだな』 俺は紙を見ながら言った。 『なんだ』 大介は素っ気なく言った。 でも地図とはラッキーだ。これがあるだけで全然違う。 そして地図を折り畳みポケットにしまいリュックを背負い歩き出した。 浩二も大介も何も言わずについてくる。 俺は地図を見て人が少なそうな場所を探しながら歩き続けた
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

46人が本棚に入れています
本棚に追加