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『うおぉぉおぉぉお!!!!!!』
2500人の人間が外へと走り出した。
もちろん俺もやる気になっていたから吠えながら走った。
『おい、永瀬!!』
振り返ると男が2人。
片方の金髪の短い髪に低い身長の男の名は七海大介(ナナミダイスケ)。
そして永瀬と呼んだ男。
スポーツ刈りの頭に身長も高く体もでかい。犬神浩二(イヌガミコウジ)。
『大介、浩二………』
俺は2人に合わせる顔が無かった。
ケイドロでは俺が迷惑をかけた。2人もそう思っているだろうと思っていた。
しかし俺のそんな空気を察したのだろう。
浩二が俺の肩を掴んで言った
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