46人が本棚に入れています
本棚に追加
『いや、これしか食い物ねぇのかなって。俺大食いじゃん?だからさ………ん?なんだこれ?』
『浩二?どした?』
大介が浩二のもとへ駆け寄った。
浩二の手には紙が1枚入っていた。
それはサイボーグの鬼についての説明だった。
大介はその紙を浩二から取り読んだ。
『サイボーグは一見ただの男にしか見えません。しかし逃げる者を見つけると走り出します。速さは陸上選手並のスピードです。しかし見失うと追うのを止めます。なので逃げるヒントと言えば速さでは無くうまく逃げる事です。ちなみに鬼は作業着を着ていますのですぐ分かると思います』
そう書いてあった
最初のコメントを投稿しよう!