二日目

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  次のバス停につく頃にはポツリだった雨が強さを増し、サァーという音を立てていた。   バス停に止まると制服を着ている人が乗ってきた。   二人は傘を差して居たのかほとんど濡れていなかった。だが…。   (可哀想に…傘、忘れたのか)   一人はびしょびしょに濡れていた。
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