二日目

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  更に濡れていた、だけが問題な訳ではなかった。   先に入ってきた二人が空いていた席に座った。   (席が全部潰れたか、ひでぇ追い討ちだ…)   その時の俺には彼女に対する哀れみの気持ちで一杯だった。  
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