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『キミニヨムモノガタリ』20080326
此れはキミに贈る物語。
他の誰かには何にも伝わらず退屈な話だろう。
キミにだけ届けばいい。
キミにだけ伝わればいい。
そう想い綴る詩。
此の世界が湖に沈んでも此の世界に闇が訪れても淋しくもないし怖くもない。
キミがいれば…
キミがいるなら…
淋しいから逢いたいんじゃないし足りないモノを満たしたいんじゃない。
ただ傍にいれたら…
ただトナリにいたいと願う。
黒がいつか黒じゃなくなっても白がいつか白じゃなくなっても泣いたり悲しんだりしないし負けなんてしやしない。
歩き続ける道をキミが近くにいるならそれでいい。
未だ続く此の道がいつまでも途切れないよに。
…そう願いながら時を過ごす。
此れはキミに読む物語。
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