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私は再び佑治に会いに行く。
「手紙見た~♪??」
「みた~♪??ぢゃねぇよ(笑)」
「やぁね。繰り返さないでよ!!」
「やぁね。繰り返さないでよ(笑)」
恥////
「やめてよ(恥)」
「もう定番だな(笑)」
「いっ…いいんじゃない!?」
「そうかもな~。街…変わってたか…?」
「私の記憶の中とはだいぶ面影なかったけどね(笑)けど…全部が変わった訳じゃなくて良かったょ…」
「全部変わる訳ねぇじゃん(笑)!?」
「街も…人と同じだね?」
「あぁ…」
本当にそう感じた。
徐々に徐々に変わっていく。
悪い様には変わらない…
街も…
人も…
ちゃんと長い月日をかけて成長してくんだ。
「そういやお前、最近何してんの?」
「私?働いてるよ。」
「夜か?」
「違うよ。化粧品会社!」
そう。帰ってきてしばらくしてから就職した。
「ぽいな(笑)」
「ぽいなって何!?褒め言葉??」
「さぁな(笑)どんだけ塗りたくってんのかなと(笑)」
「(怒)」
「嘘、嘘!大人っぽくなったな?」
「そりゃ努力してますから」
「まぁあんま背伸びしなくて良いんじゃねーの?お子ちゃまなんだし(笑)」
「だ~か~ら~!!!」
「分かったって(笑)冗談だろ?」
「うん。」
「いい加減、慣れれば(笑)?」
慣れる訳ないじゃん。
あんたと出会ってから一度も慣れた事なんかない。
イライラして…
ハラハラして…
ドキドキして…
私の喜怒哀楽の感情は忙しかったんだよ…?
一度も…
慣れた事なんか無いょ…
「それは無理かも(笑)」
「何笑ってんの(笑)?」
「まぁいいじゃん!またね♪」
「おぉ。無理…すんなよ?」
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