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03.花片に口づけ
何度も虚しい事だと気付いたよ
それでも可愛い猫目に映りたいよ
小さな手の平から散らされた花びら
まるで魔法のように貼り付いてる
チュルチュルストゥットゥー
君の全てなんて
分からないけれど
投げキッスで射抜かれて
転がりながら追い掛けていく
冷たい風が茶髪を少し揺らす
すぐに消え去る瞬きの稲妻を
振り向き様に唇尖らせてピース
そのままガラスの箱を砕けたら
チュルチュルストゥットゥー
クールで派手な桃色の罰ひとつ
優しいはずのこの嘘を
信じ続けて追い掛けていく
何もかも分かち合えないままだから
どんな綺麗な愛にも出会えない
欲張りギターの悲しい嘆きの歌も
はみ出せないで
垂れ流されるんだ
チュルチュルストゥットゥー
君の全てなんて
分からないけれど
投げキッスで射抜かれて
転がりながら追い掛けていく
チュルチュルストゥットゥー
クールで派手な桃色の罰ひとつ
優しいはずのこの嘘を
信じ続けて追い掛けていく
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