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08.トパアズの夢
不思議な模様の冷たい空間で
僕の街も見えなくなって
ありきたりな人生を望んでいた
この渚で君は天使になる
誰の声も聞こえぬ初夏の夕暮れ
君は歩いてく 最後の幻の中を
君は歩いてく
トパアズ色の気持ちを覗かせて
欲張りな言葉だらけで
せつなくても二人は知っていた
手を離せば全てが過去になる
好きな歌が流れる初夏の夕暮れ
君は歩いてく 綺麗な橙の中を
君は歩いてく
振り向く事は無い
二度とは会えないけど
誰の声も聞こえぬ初夏の夕暮れ
君と歩いてた 最後の幻の中を
君と歩いてた
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