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第二話 被害者の増加
マメ(19)…
コバ椰子の異変に気付きながらも敢えて距離を置き様子を見る事を選んだ。
高校からの友人の急変により衝撃を受けながらも「セイーイク」という意味不明(いみぷー)な発言に呆れ果てていた。
マメ
「セイーイクって何なんだよ…」
様子を見る事に痺れが切れたマメは、久しぶりにコバ椰子に会う事を決意した。
─数日後─
マメはコバ椰子の家に到着した。
そして挨拶代わりに送っていた「突いた」という意味不明(いみぷー)なメールをコバ椰子に送信する。
その瞬間コバ椰子の家のドアが開き、妙におしゃれに気をつかう様子のコバ椰子が出てきた。
マメはコバ椰子の髪の色が墨の様に黒くなっている事に衝撃を隠せなかった。
マメ
「どうしたんだ?その髪型…」
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