謎の声

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一が眠りにつき、頭の中で謎の声がした。 ?「ま…だ……これか…ら…だ…」 一が静かに目を覚ます。 一「朝か…。変な夢だったな。」 このとき一はただの夢としか思わなかった。 傷は軽かったが念のため今日だけは一日安静にし、明日退院の予定だ。ドアが開き入ってきたのは 詩織「風間君。」 一「え!?西野!?」 詩織「よかった…グスッ…本当によかった…」 恵理「詩織泣かないって言ってたのにぃ笑」 恵理は詩織の親友で、天然の詩織とは違いしっかり者だ。 一「西野、昨日はごめんな。」 詩織「そんなのいいよぉ…グスッ」 恵理「ごめんね風間。やっぱ連れて帰るわ。泣きっぱじゃ気まずいっしょ」
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