「雷」

13/22
前へ
/294ページ
次へ
「っは…ぐ、ぅ…!」 ぎり、と歯を噛み締めた。 青白い顔に血管が浮き出る。 血が欲しいと、願うのだ。 本能が、この身体が。 (彼女が欲しいのでしょう? 目茶苦茶に犯して、仲間にしたいのでしょう? そうすれば、彼女と永遠に暮らせるじゃない……) .
/294ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7186人が本棚に入れています
本棚に追加