「雷」

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ぐい、と白い脚を掴み、乱暴に持ち上げた。 誰の侵入をも許したことの無いそこは、入り口をぴたりと閉じている。 指を這わせると、少女は震えて唇を噛んだ。 しばらくすると粘液が溢れだし、指を放すと糸を引いた。 男は、静かにくつくつと少女を嘲笑った。 .
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