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ザ「なっなんであんたがこんなとこに…!?」
ザックスは突然のロン毛登場に腰をぬかす
セ「それはこっちのセリフだ。」
セフィロスはザックスをきつく睨む
ザ「いや…あの…その……これはですね…えっと…………………」
ザックスは激しく動揺しながら言い訳を考える。
セ「この廊下を左に曲がれ。…クラウドがお前のことを探していた。」
ザ「あぁ…」
ザックスはお目当てのロン毛くんをほったらかしてひとまずクラウドのもとへと走って行った。
ザ「クラウドぉおおお!!!!!」
ザックスがクラウドの姿をやっとのことみつけた。
ク「あぁ…」
ザ「…何その気の抜けた感じ!!もっと心配してたのかと思ったのに!!」
ク「あんたみたいなバカなんか心配してたらいつかきっとハゲてくるよ…」
ザ「え?何?なんて?」
ク「いや別に…」
二人は再び懐中電灯で辺りを照らしながら慎重に歩き出す。
ザ「そういや、さっきセフィロスにあったんだけど…」
ク「は?セフィロスは足を骨折してるのにわざわざ4階からここまで来るわけないよ…あんたやっぱバカだよね?」
ザ「え?じゃなんでさっきそこに……」
ク「幻覚でも見えてきた?」
ザ「いやいや…あれは絶対セフィロスだ。うん。たぶん。あれ?違うか?え?でも……あれ?やっぱ俺がおかしいのか?え?でもさっきクラウドの場所教えてくれたんだけどな…あれあれ?あれぇえ?」
ク「シャラップ!!!!!」
ザ「すんません。」
ク「とりあえず、それは後にして今は4階まで上がろう」
ザ「ウッス!!」
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