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―美鈴side 恭ちゃんと潤君、仲良く なったみたいでよかった。 恭「じゃ、また。」 そう言って恭ちゃんは 去っていく。 ……寂しいな。 奈「ほら、美鈴、潤君。 いくよ!!」 奈津に背中を押される。 そして教室につく。 相変わらず周りは私達と 少し距離をおいている。 ………大丈夫。 しばらくすると、奈津と 潤君は何処かへと行って しまった。 教室に一人残された。 周りの視線が痛い。 その時。 「美鈴…ちゃん??」 物凄く可愛らしい声に 顔をあげる。 と、そこには学年でも 可愛いと有名な 荻野幸(オギノ サチ)ちゃんが 立っていた。 .
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