4947人が本棚に入れています
本棚に追加
―美鈴side
恭ちゃん…怒ったかな。
同じ高校行くこと…
黙ってて……。
高校だけは絶対に同じ
学校にするなって
恭ちゃんはずっと前から
言っていた。
でも優しくて、お兄ちゃん
みたいな恭ちゃんと同じ
学校がよくて…。
美「恭ちゃん、また格好
派手になってたなー。
何やってるんだろ。
わかんないよ。」
うさぎの抱き枕を抱き、
自問自答する。
明日は高校の入学式。
恭ちゃんと会えると
良いなー。
高校での恭ちゃん、
どんなのだろう……。
そんな事を考えている
うちに美鈴は夢の中に
入っていった。
.
最初のコメントを投稿しよう!