『人の陰、心の口』

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『人の陰、心の口』

関わりのある人達の陰口を聞いたり、対象が自分のことだったりすると、信用とか信頼とかもぅ喪失感でしかなくて、関わること自体がつまらなくなる、むしろ自分の考え含め邪魔に思えてくる。 受け止め方は人それぞれ、言われ慣れてるか慣れてないかでダメージは違い、自覚しているかしてないかで影響力も変わる、他人に対しての想いかた接しかた大切さの喪失。 信頼や信用が相手に対しての楽しさや安心感を増幅しているのなら、機嫌の悪さや疲れの原因を他人のせいにした時点で、長期的に他人への楽しさや安心感が半減されてしまう。 性格から来るストレスに自己嫌悪、どうしようもない混濁の世界に1人さまよいはじめる、強がりこそ弱さの証、無駄な抵抗を繰り返し、受け止めるべき問題を受け流す事でその場をしのぐ、疲れをともなう偽りの楽しさ、心を誤魔化した代償。 不安と焦りは判断を早め、熟す前に切り取られた青リンゴの様に、固い心は人を傷付ける、陰口や愚痴は他人を見下してる時に現れる心の模様、他人を見下せるほど相手の事を知っているわけではなく、中身を見たわけでもなく、表面的なものに操られているだけ。 見下して良いわけがない、見下せるほど出来た人間でもない、口外するほどの事でもない、口外するのは己が不安定だから、不安定さを打開したいから、それもまた本能、生きにくい時代で僕等は中途半端に賢くなってしまってる。 📖 喪失感→そうしつかん 邪魔→じゃま 自覚→じかく 増幅→ぞうふく 機嫌→きげん 混濁→こんだく 誤魔化し→ごまかし 代償→だいしょう 熟す→じゅくす 模様→もよう 打開→だかい 賢く→かしこく ✏ 誰もが中途半端に賢い、この言葉はよく使うかもね。
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