『ドライフラワー』

1/1
前へ
/88ページ
次へ

『ドライフラワー』

夜の明かりに迷い込んだ セミのように 私はきっと 生き方を間違えたんだ 道具のように扱われて その道しかなくて 楽しんでるフリして 強がった分だけ 街のざわめきが辛くて 望んでいた生活までは 諦めないけど なぜだろ 1人きりの時間が とても怖くなってる 騙し騙されの世界で 自分だけは 騙せられなくて 誰よりもミジメな気持で あの人に騙されてる 📖 扱われ→あつかわれ 諦め→あきらめ ✏ 彼女の若さはただ流れる。
/88ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加