仁王雅治 『幻影の君』 ver.serious

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ザアッと音を上げる風に、フワリと舞う、淡い夜桜の花。 俺を月明かりに照らされた包む様な桜の樹と俺が居る。 小高い丘の芝生に風は自分の音を移す。 其れを見ていた俺はとても不思議で、信じられ無いくらい儚げで哀しい幻影を 見る事になった―。
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